くらしのワンポイント(2022年6月)「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意
国民生活センターより「パーソナル筋力トレーニング」についての注意喚起がありましたのでお知らせします。
スポーツ庁の調査(新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究【令和2年度】)によると、新型コロナウイルス感染症の流行後、運動・スポーツを実施する意欲を持つ人の割合が増加し、また、実施時には、三つの密(密閉・密集・密接)の条件がそろう場所で実施しない、人と人の間隔を意識して実施する、といった感染対策を重視している人が多いとされています。そのような中、多くの人と接近する場を避け、トレーナーから1対1で指導を受ける「パーソナル筋力トレーニング」があります。その指導を受ける範囲は、トレーニングに留まらず、日々の食事指導にまで及ぶものもあります。
国民生活センターの「医師からの事故情報受付窓口」には、2021年6月に、筋力トレーニング指導や食事指導を受けていた消費者が、スポーツジムにおいて、パーソナルトレーナーの指導により、前屈位の状態で重量のあるバーベルを上げるトレーニングを行ったところ、腰椎(ようつい)骨折等の全治1か月以上を要する重傷を負った、という事故情報が寄せられました。
主な事例
- パーソナルトレーナーの指示によるトレーニングで腰にしびれや痛みが生じた
- ジムのパーソナルトレーナーの指導で筋肉痛のようになり治療を2か月以上継続
- パーソナルトレーニングジムでバーベルを持ち上げる動作により腱板(けんばん)損傷
下記の国民生活センターのリンク先には主な事例と、消費者へのアドバイスが掲載されています。ぜひご覧ください。
トラブルの相談
市消費生活センター 電話:53-0505
毎週月曜から金曜日 午前9時から正午、午後1時から午後4時30分
(祝休日および年末年始を除く)
消費者ホットライン
電話:188(イヤヤ!)
このページに関するお問い合わせ
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〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
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