円空仏大護法善神像

ページID 1004840  更新日 令和2年1月17日

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  • 所在地 村久野町
  • 所有者等 音楽寺
  • 種類 彫刻
  • 指定年月日 昭和43年12月2日

写真:円空仏大護法善神像


この像は、円空が45歳の時、音楽寺に逗留して造像したもので、最も円熟した頃の作品と言われています。背面には、「円空沙門造・大護法善神像 幾度モ タエテモ タツルミエノテラ 56オク スエノヨマデモ」の墨書きがあります。弥勒菩薩が再来する56億年の先まで仏法護持の大切さを説いた円空の親筆です。護法善神は仏の法を守護する神のことで、次のような神々があります。帝釈天・・・十二天の一つ。東方の守護神のことで梵天とともに仏法を護る神。四天王・・・上は帝釈天に仕え、下は八部衆を支配して仏法に帰依する衆生を守るといわれています。そのほか、十二神将・十六善神・二十八部衆などです。

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