消毒用アルコール製品の適正な取り扱い

ページID 1007436  更新日 令和2年9月29日

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消毒用アルコールの適正な取り扱いをお願いします

最近は感染予防の手段として、消毒用アルコールを使用する頻度が増えていることかと思います。

消毒用アルコールに含まれるエタノールは消防法で規制されている危険物の一種で、蒸発しやすい上に、その蒸発した気体は引火しやすいため、その取り扱いや保管方法を間違えると思わぬ事故や火災につながる恐れがあります。

以下のことに気を付けましょう!

アルコール類は火気厳禁を示すイラスト

  1. 火気の近くで使用しないでください。
  2. 可燃性蒸気をみだりに発生させないため、密閉した室内で多量の噴霧は避け、換気の良い場所で使用してください。
  3. 容器は直射日光が当たる場所を避けて保管してください。
  4. 別の容器に詰め替えるときは、漏れたりこぼれたりしないよう注意し、詰め替えた容器に「火気厳禁」等の注意事項を表示してください。

容器に表示が必要です。

消毒用アルコールの容器に表示する例の画像
容器に表示する例(500ミリリットルを超える場合)

消毒用アルコールの容器には以下の通りに表示をする必要があります。
無地の容器に詰め替えた場合も必要ですので、ご注意ください。

  1. 最大容積が500ミリリットルを超える容器の場合
    容器の外部に「危険物の品名」、「危険等級Ⅱ」、「化学名」、「水溶性」、「数量」、「火気厳禁」の表示を行うこと。
  2. 最大容積が500ミリリットル以下の容器の場合
    容器の外部に「危険物の通称名」、「数量」、「火気厳禁又は火気厳禁と同一の意味を有する他の表示」の表示を行うこと。
    (例)「危険物の通称名」として「エタノール」、「消毒用エタノール」
    (例)「火気厳禁と同一の意味を有する他の表示」として「火気の近くで使用しないでください」

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防予防課
〒483-8221 愛知県江南市赤童子町大堀70
電話:予防グループ 0587-55-2771、指導グループ 0587-55-2762
ファクス:0587-53-0119
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