自己検診で守る、あなたの大切な身体

ページID 1004690  更新日 令和2年1月17日

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日本の乳がんの現状

女性の11人に1人は乳がんになる時代です。女性のがんの罹患率の中では乳がんが第1位で、死亡率も上昇しています。年齢層では、ピークが45歳で若い人にも多いという特徴があります。早期の乳がんは、5年生存率は95%で比較的予後が良いのも特徴です

自己検診の方法

自己検診は、自分で乳房に見て触れてチェックする方法です。
日頃から自己検診をしている方は、1cmくらいの小さなしこりにも気づけるようになります。

【いつするか】
月経1週間後、閉経後の方は決めた日に、月1回以上行います。

【方法】

  1. 見る:「くぼみ・ふくらみ」、「ただれ・変色」、「ひきつれ」はありませんか?
    鏡の前に立ち、腕を下した状態と、頭の後ろで手を組んだ状態で、皮膚の色や形などを見ます。
  2. 触る:「しこり」はありませんか?
    指を4本揃えて、反対側の乳房の表面に「の」の字を書くように、指先でなでて、しこりやこぶがないかを調べます。わきの下も忘れずに触ります。
    頭の後ろに腕を挙げた状態でも触ります。胸の大きい方は、仰向けに寝て、背中の下にタオルや枕を入れ、行うと良いです。
  3. つまむ:指で乳頭をつまみます。分泌物は出ませんか?

【しこり】
乳がんのしこりは、硬く、形もしこりと周りの境界線があいまいで、指で押しても動かないという特徴があります。しかし、しこりかどうか、あいまいで分かりにくいものです。自己検診を続けて、いつもと違う様子がないかをみてください。
また、しこりにならないタイプの乳がんもありますので、おかしいなと思ったら、乳腺外科で受診をしましょう。

あなたの大切な身体を守るため、自己検診と合わせて、乳がん検診の受診をお勧めします。
市では乳がん検診を行っています。40歳以上の方は、マンモグラフィ法を2年に1回、30歳~39歳の方は、超音波法を1年に1回、受診していただけます。市では第2次健康日本21こうなん計画により、乳がん検診のマンモグラフィ法は30%以上、超音波法は20%以上の受診率を目指しています。

【問い合わせ】保健センター(電話:0587-56-4111)

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
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