乳がんの早期発見のために検診を受けよう

ページID 1004689  更新日 令和2年1月17日

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12人に1人がかかる乳がん

乳がんは乳房の中にある乳腺(乳管・小葉)に発生します。初期のうちは、痛み等の自覚症状はほとんどありません。日本では乳がんにかかる女性が増えており、30歳代から増加し始め、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えています。

自己検診を習慣にしましょう!

乳がんは他のがんと違い、自分で発見することが可能です。そのために、月1回の自己検診を習慣づけることが大切です。
自己検診では、鎖骨からわきの下・乳房全体・乳房の下までを乳房と反対の手の指の腹で軽く押すように触り、しこりがないか確認をします。
また、鏡の前で腕を上げた状態、下げた状態で、乳房の輪郭の変化、くぼみ、ただれ等がないか、乳頭をつまんで血液などが混じった分泌液が出てこないか等をチェックしましょう。

早期発見のために、定期的に検診を受けましょう!

【超音波法】
乳房に超音波をあてて、内部からの反射波を画像にして、異常の有無を検査します。超音波検査は、乳腺の濃度に影響を受けないため、乳腺が密な若い人に適しているといえます。江南市では、30歳~39歳の方を対象に実施しています。

【マンモグラフィ法】
乳房のX線検査のことです。専用の撮影装置を使い、乳房をプラスチック板で挟み、撮影します。江南市では、40歳以上の方を対象に実施しています。
しこり等自覚症状がある場合は、検診を待たず速やかに乳腺外科がある医療機関で診察を受けましょう。

乳がん検診は、保健センター、江南厚生病院で実施されています。
※市では第2次健康日本21こうなん計画により、超音波法の受診率20%以上、マンモグラフィ法の受診率30%以上を目指しています。超音波法の受診率は20%を超えましたが、引き続き受診率の向上を目指していきます。
【問い合わせ】保健センター(電話:0587-56-4111)

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。