受動喫煙の話
受動喫煙とは、本人がたばこを吸っていなくても、他の人が吸っているたばこから立ちのぼる煙や、その人が吐き出す煙を吸い込んでしまうことをいいます。いずれの煙にも、ニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれており、それを吸い込んだ人にも影響を及ぼします。
みなさんは、喫煙できる飲食店や施設に入ったことはありませんか?もしあるとすれば、その時、望まない受動喫煙を受けていたかもしれません。このような望まない受動喫煙が生じないよう法律が変わり、施設の類型・場所ごとに対策がとられることになりました。
また、喫煙をする際は望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければなりません。たばこを吸われる方は、吸ってもよい場所かどうかを確認し、望まない受動喫煙が生じない社会を目指しましょう。
受動喫煙を取り巻くデータ
- 国民の8割以上は非喫煙者
- 非喫煙者が受動喫煙に遭遇した場所 飲食店:42%、遊技場:37%、職場30%(平成29年国民健康・栄養調査)
- 年間15,000人が、受動喫煙を受けなければ、脳卒中(1.3倍)、肺がん(1.3倍)、虚血性心疾患(1.2倍)、乳幼児突然死症候群(4.7倍)、これらの疾患で死亡せずに済んだと推計
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