ストップ自殺 こころの健康づくり

ページID 1004687  更新日 令和2年1月17日

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国は「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることの無い社会の実現を目指して~」を自殺対策の指針として定めています。しかし、自殺者の数は警察庁の自殺者数統計では10年以上3万人前後を推移しています。

年代別では、40歳代の割合が高く、次いで50から60歳代となっています。男女比は男性が女性の2倍以上の割合となっています。
自殺の原因は、健康問題が各年代でトップを占めており、若い年代ではうつ病をはじめとする精神的な病気の悩みが大きな割合を占め、70歳代以上では身体的な病気の悩みが多くなっています。
このように、若い年代で精神的な病気の悩みが原因での自殺が多くを占める状況でありながら、うつ病の人の4人に3人は医療機関を受診していないのが実態です。うつ病と気づかずに治療を受けない人が多いのです。

うつのサイン

「うつ」は自分では気づきにくいこともあります。

  • だるくて意欲がわかない
  • くよくよ考え込んでしまう
  • 何をするのも面倒
  • 集中力がなくなってきた
  • 食欲が出ない
  • ぐっすり眠れない

このような症状が2週間以上続いていませんか?

ご家族や会社の方など、身近な方が気づく場合もあります。
「うつ」かもしれない・・・と気づいたら、できるだけ早く専門機関に相談、受診しましょう。

ストレスをコントロールする

からだが疲れるとかぜなどの病気がおこるように、こころに疲労がたまればこころにも不調が現れるのは当然です。ストレスをコントロールしてこころの疲労をためないようにしましょう。

  • よく眠ろう
  • よく遊び、よく動こう
  • よく食べよう
  • お風呂はゆったりと

ときには何もしない時間をつくることも必要です。ぼーっとしてみましょう。

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