犬と暮らすマナー
一部の飼い主の無責任な行動が、他の犬や飼い主さんに迷惑をかけています。
近隣の環境に十分注意し、犬との生活を楽しいものにしましょう。
マナーを守って楽しく犬と暮らそう
フン・尿のしつけについて
犬の散歩は運動や飼い主とのコミュニケーションの目的で行い、排せつは散歩の前に自宅でできるようにしつけましょう。家の中で排せつができると、飼い主や犬のケガ・病気により散歩ができないとき、猛暑や雨天により外出が難しいときなどの状況になっても飼い主も犬も困りません。
散歩時にフン・尿をした場合
やむを得ず排せつをしてしまった場合は、必ず片付け持ち帰るよう、道具を持参しましょう。
散歩時に排せつしそうになったら、持参したペットシーツ等を広げてその上で排せつさせると、その場を汚さずにすみます。
また、尿をした場合は、水をかけるだけでは臭いが残ったり、かえって広げてしまうこともあります。尿はペットシーツ等で吸い取るなどの配慮に努めてください。
特によそのお宅の玄関や塀等に、排せつをさせないなどの配慮をすることが、犬の飼い主のマナーとして必要です。
引き綱(リード)は飼い主と犬を結ぶ命綱
散歩や公園などでは必ず引き綱をつけ、放し飼いは絶対にしないでください。
また引き綱は長く伸ばさず、犬をコントロールできる長さにしましょう。
ご近所への配慮を忘れずに
犬の鳴き声、毛、臭いなど、飼い主以外の人には気になるものです。
留守中や来客時などに吠え続けたり、ブラッシングした毛が風に吹かれてお隣に…などといったことはありませんか。飼い主は、動物による鳴き声や臭いなどで、人に迷惑をかけないように管理する義務があります。
きちんとしつけをし、こまめに清掃を行うなど、周囲の方に配慮しましょう。
飼い主明示をしてください
犬の登録した際にお渡しする「犬鑑札」、例年の狂犬病予防注射を接種したときにお渡しする「狂犬病予防注射済票」は、首輪などに必ず装着してください。これは、大切な犬が逃げてしまったときの犬の身元証明となります。
もし犬が保護されても、飼い主が明示されていなければ連絡することができません。
万が一の大災害のときも、飼い主明示をすることでペットが見つかる可能性が高くなります。
もしも…野犬や放たれている犬をみかけたら
野犬や放たれている犬がいる場合、人や他の動物に害を与えるだけでなく、交通事故に発展する危険性もあります。野犬や放たれた犬をみかけましたら、愛知県動物愛護センターへご連絡ください。
・愛知県動物愛護センター(尾張支所:0586-78-2595)
関連情報
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健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
衛生・医療、施設管理グループ
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