鋳鉄地蔵菩薩立像

ページID 1004030  更新日 令和2年1月17日

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  • 所在地 小折町
  • 所有者等 常観寺
  • 種類 彫刻
  • 指定年月日 昭和35年6月2日

写真:鋳鉄地蔵菩薩立像


常観寺境内の地蔵堂に祀ってあり、一般に「お釜地蔵」といわれています。
この像は高さが162センチもあり、前後分鋳になっている鉄の仏像、台座も鉄で出来ており、お釜の形をしています。像の肩張りが強く、衣紋の線は力があってよく整い、まことに雄大な鉄の像です。
製作年代は鎌倉中期頃と思われ、県下の鋳鉄地蔵像の中で、最も大きいものの一つです。ただ肝心の頭が、後から補ったもので、像身に比較して、大変小さく青銅製であるのは惜しいと思われます。
尾張六地蔵の第二番として信仰されています。

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