絹本著色法然上人鏡御影

ページID 1004066  更新日 令和2年1月17日

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  • 所在地 前飛保町
  • 所有者等 曼陀羅寺
  • 種類 絵画
  • 指定年月日 昭和43年12月2日
写真:絹本著色法然上人鏡御影
縦81.8センチ 横39.1センチ

絹の生地に彩色がしてありますが、古くなり黒っぽく見えます。
法然上人(1133~1212)は、鎌倉時代に浄土宗を開いた僧で、名は源空と呼び、円光大師ともいいます。美作の国に生まれ、14歳で比叡山に入り、天台を習いました。42歳で、中国善導大師の教えを読み、心眼を開き、京都の東山吉永へ移り、称名念仏に専念する浄土宗を広めました。74歳で罪に問われ、讃岐へ流されましたが、のちに許され京都へ帰り、79歳で亡くなりました。この図幅は知恩院本御影と同じ系統です。墨染衣を着し、数珠を持っています。鏡御影とは鏡に写した御姿という意味です。享保2年(1717)修理の銘があります。南北朝から室町初期にかけてのものです。

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