親子のhappy spot 子どもの育ち親の育ちを支える支援の輪(平成28年、29年度採択事業)

ページID 1001791  更新日 令和2年1月17日

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事業実施団体:特定非営利活動法人子どもと文化の森、特定非営利活動法人のいちご、ここたん

親子のhappy spot(平成29年6月24日)

愛知江南短期大学5号館周辺をお借りして、乳幼児を子育て中の親子を対象に「遊ぶ」「観る」「学ぶ」を3つの柱に親子のhappy spotを開催しました。

そのメニューは・・・

「遊ぶ」

  • のいちご園さんの指導で親子リズムの体験
  • 短大の学生さんたちによる絵本と工作教室
  • 父と子の遊びの時間
  • 木のおもちゃでたっぷり遊ぼう

「観る」

人形劇グループわらしべさんによる「三枚のおふだ」公演

「学ぶ」

  • 笹瀬ひと美先生による「子どもの関わり方、子育ての楽しみ方講座」
  • 前田弘子助産師による「おちんちん講座」

そして、大人の癒しのコーナーでは、育児疲れの解消に助産師さんの育児相談や整体、姿勢調整、カードセラピーの体験をしていただきました。
9時45分から14時まで多くの親子連れでにぎわい、楽しいひとときを、皆さんとともに過ごすことができました。平成30年度も継続して実施することができ、毎年6月には「親子のhappy spot」で楽しみましょうと定着することを願っています。

写真:親子のhappy spot 参加する親子連れの様子

写真:親子のhappy spot 親子で遊ぶ様子

写真:親子のhappy spot 講義を受ける様子

親子ふれあい広場in古中(平成29年5月17日、6月14日、10月18日、11月15日)

 古知野中学校で、乳幼児親子と中学生のふれあい体験の実施です。午後1時に中学校へ乳幼児親子10組程度の方に集まっていただき、わらべ歌で親子ふれあい遊びをしたのち、校内探検です。ちょうど給食の時間に出くわすことが多く、美味しい匂いに若いお母さんたちは「懐かしい!」という言葉の連発です。中には卒業生の方もあり、自分の中学生時代に思いを馳せたり、恩師に出会えたりと副産物もいろいろあるようです。
 中学校の長い授業間の休憩時間を利用して、30名程度の生徒が体育館にやってきます。赤ちゃんとハイタッチをしたり、抱っこをさせてもらったり、3歳くらいになっている子は中学生と追いかけっこで遊んだり、ほんの短い時間ではありますが、小さい人たちと中学生の関わりにほっこりする時間です。慣れない場所に泣けてしまう子もありますが、泣いてもご愛嬌。そして何よりステキな笑顔を見せてくださるのは先生方です。
 お母さん方の募集には江南市子育て支援センターの先生方のご協力がかかせません。事業実施には中学校の先生方のお助けが支えになっています。平成30年度も継続して事業を行うことができました。これからも中学校に小さい人たちと一緒にお邪魔させてくださいね。

写真:親子ふれあい広場in古中 参加する親子の様子

写真:親子ふれあい広場in古中 ふれあい遊びをする親子の様子

写真:親子ふれあい広場in古中 乳幼児と遊ぶ中学生の様子

いのちをハグしよう 赤ちゃん抱っこ体験(平成29年10月30日)

 親子リズムを通して、赤ちゃんの身体発達の道順をたどり、成長の過程を理解することを目的に行いました。古知野中学校の体育館の雑巾がけをのいちご園の園児たちと一緒に行うことで、幼児の成長ぶりを感じてもらえたと思います。6か月の赤ちゃんの様子。3歳から4歳で足腰がしっかりし、中学生に負けないほどの脚力になる幼児の姿に子どもの成長をしっかり目に焼き付いたことでしょう。

写真:いのちをハグしよう 赤ちゃん抱っこ体験 幼児と遊ぶ中学生の様子

写真:いのちをハグしよう 赤ちゃん抱っこ体験 乳児を抱っこする中学生の様子

写真:いのちをハグしよう 赤ちゃん抱っこ体験 お母さんに抱かれた赤ちゃんをあやす中学生たちの様子

生命誕生「いのちについて考える 生命誕生、そしてつながり」(平成29年11月7日)

 古知野中学校2年生を対象に実施した生命の授業です。29年度、古知野中学校の学校保健目標を「思いやりがあり、たくましく生き抜く生徒の育成」と掲げられており、心といのちの教育がすすめられていました。授業では、(1)胎児人形を使っての胎児の成長。(2)妊産婦(9か月)の胎児の心音を聞く。(3)疑似子宮袋からの出産体験。ベテラン助産師の前田弘子先生から、胎児が出産にいたるまでの道筋をわかりやすく話してもらいました。生命の授業前後の生徒へのアンケート結果でも、授業後は「自分のことが好き」「いのちはかけがいのない大切なもの」と回答した生徒が増加し、「消えてしまいたい」と思っていた生徒の半数は授業後「今は思わない」と回答したそうです。思春期の時期は、ともすれば自己肯定感や自尊感情が低くなりがちなものです。この授業で、いのちについて考える機会となり、自分自身のこと両親への思いなどを再確認できたのではないかと思います。

写真:生命誕生「いのちについて考える 生命誕生、そしてつながり」胎児人形を乗せた中学生の手のひら

写真:生命誕生「いのちについて考える 生命誕生、そしてつながり」胎児人形を抱っこする中学生たち

写真:生命誕生「いのちについて考える 生命誕生、そしてつながり」疑似子宮袋からの出産体験の様子

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