豊臣秀吉朱印状

ページID 1004060  更新日 令和2年1月17日

印刷大きな文字で印刷

  • 所在地 前飛保町
  • 所有者等 曼陀羅寺
  • 種類 書状
  • 指定年月日 昭和47年2月8日

写真:豊臣秀吉朱印状


秀吉の小田原(北条氏)征伐は天正18年(1590)4月朔日(ついたち)のことで、豊臣勢が石垣山に陣取ってから約3か月後の7月7日に北条氏が降伏して戦いは終りました。
この朱印状は、曼陀羅寺から秀吉の陣屋へ見舞いのため糒(ほしいい:米を蒸して乾かした携帯食料)を送ったのに対する秀吉からの礼状です。5月26日付の書状で戦の最中に出したものと思われます。書状には「当陣へ御見舞として僧を遣わされ、陣中へ糒一折(ひとおり)が到来して悦んでいる。なお、石田三成からもお礼を申させる」という意味のことが書かれています。曼陀羅寺にあてたもので、秀吉の朱印が捺してあります。

このページに関するお問い合わせ

教育部 生涯学習課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5517
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。