地域の支え合い活動をしてみませんか?

ページID 1007049  更新日 令和3年6月9日

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2025年度には「団塊の世代」が75歳以上となり、1人暮らし高齢者や高齢者世帯、要介護認定者、認知症高齢者が増加することは避けられない状況です。
その一方で、少子化が進行しており、労働力は確実に減少していきます。今後、高齢者が住みなれた地域で生活を続けるためには、地域の支え合いで高齢者を支えていくことも必要です。そのため、高齢者生きがい課では、地域の支え合い活動をサポートしていきます。

ちいきのうんどうきょうしつ(講師派遣型運動教室)

運動教室(運動をする場)を地域のみなさんで作りませんか? 江南市が講師を派遣し、運動教室を作るサポートを行います!

【運動教室を作りたいと思ったら…】

(1)高齢者生きがい課、または江南市社会福祉協議会、もしくは地域包括支援センターに相談してください。ちいきのうんどうきょうしつ(派遣型運動教室)の進め方や流れをご説明します。

(2)「講師派遣型介護予防教室事業実施申込書」を記入していただき、場所、日時、参加者、講師(江南市が無料で派遣)を決めていきます。

(3)参加者、講師、高齢者生きがい課、江南市社会福祉協議会、地域包括支援センターで集まり、運動教室の内容の打ち合わせを行います。

(1)~(3)の過程を終えたら運動教室スタートです!

【講師派遣期間】

6か月(無料)

【運動教室開催場所】

地区の施設(公民館や公会堂)

 

講師を派遣できる期間は最大で6か月間です。その後も、教室で習った運動方法を活かしながら、参加者のみなさんで集まり、運動を続けていただきたいと考えております。詳細は高齢者生きがい課までお問い合わせください。

生活支援コーディネーターが地域の支え合いをサポートします!

地域の支え合いを増やしていけるよう、平成29年4月から、社会福祉協議会に生活支援コーディネーターを配置しました。地域の方々と一緒に話し合いながら、活動の立ち上げをサポートしていきます。地域の中で、何か活動をしたいという動きがありましたら、ぜひ、生活支援コーディネーターにご連絡ください。

問い合わせ

市社会福祉協議会 電話:0587-55-5262

認知症高齢者声かけ訓練

江南市では、介護が必要な状態になっても、住み慣れた地域で安心安全に暮らしていけるまちづくりを進めております。
特に、認知症の方とその家族が安心安全に生活するためには、地域の認知症に対する理解や見守りに対する意識を高めていくことが重要です。団塊世代が75歳以上となる2025年には、6人に1人近くが75歳以上(後期高齢者)となることが見込まれ、認知症の方を抱える家庭も増加することが予測されます。
そこで、認知症高齢者を地域住民が支えるための取組みの一つとして、個々の住民が日常生活の中で、路上などで気になる高齢者を見かけた際に声かけが行えること、地域全体が認知症への「気づき」の目をもつことができることを目指し、認知症高齢者に対しての声かけ訓練の実施をサポートします。

訓練内容

訓練の内容については、以下のとおりです。

  1. 模擬訓練実施の準備として、認知症サポーター養成講座(1時間半程度)を受講していただき、認知症についての理解を深めます(声かけの方法についての説明も行います)。
  2. 認知症によるひとり歩きを発見した場合を想定した模擬訓練を実施します。
    模擬訓練については、実施日時等を決めて、地域に周知(回覧等)し、出来るだけ多くの人が参加することを目指します。

1、2を通じて認知症への「気づき」の目を養っていただき、認知症高齢者を発見した際には、適切に対応ができればと思います。
なお、認知症サポーター養成講座の実施及び訓練実施準備については、江南市各地域包括支援センター、江南市社会福祉協議会及び江南市高齢者生きがい課がサポートいたします。

このページに関するお問い合わせ

ふくし部 介護保険課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。