薪ストーブを設置予定又はお使いの方へのお願い

ページID 1014751  更新日 令和6年1月23日

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近年、ご自宅に薪ストーブを導入されるご家庭が増えてきました。しかし、それと同時に薪ストーブの使い方が原因でご近所トラブルも増えています。薪ストーブそのものを規制する法律・条例は現状存在しないため、このようなトラブルは、原則、当事者同士で解決していくよりほかありませんが、まずは設置・使用している側の気遣いにより、そもそもトラブルにならないよう、心がけていく必要があります。

 

薪ストーブの設置を検討されている方へ

設置場所は慎重に検討を

薪ストーブを使用する時期は主に、晩秋から春先です。その時期に吹く風向きを調べ、煙が発生した際の行き先を把握しましょう。隣家の窓へ煙が向かうような煙突の設置は避けなければなりません。設置については、薪ストーブ専門家(取扱業者等)と建物を施工する業者を交え、慎重に検討しましょう。

煙突は可能な限りまっすぐ、高く施工しましょう

煙突内で排気が停滞したまま冷えると、すす等が付着しやすくなります。煙突は可能な限り高断熱構造で、できれば屋根を貫通させるなど、熱いうちに排気できる構造にするよう心がけましょう。排気の温度を高温に保つことと煙突を高くすることで、排気がスムーズに上昇します。ただし、マンション等高層建築物の付近やひな段状の住宅地に設置する場合には、上昇した排気が思わぬ遠方からの苦情を招くことがあります。

ご近所にご理解をいただく工夫を

施工前に、できれば専門家を伴い、ご近所の方へ挨拶がてら説明を行いましょう。ご近所の方からご理解をいただかないと、使用後にご近所の方からの苦情により、使用できなくなる場合があります。ご近所の方に呼吸器系の持病がある場合などには、設置を断念する決断も必要になります。事前にお話をすることで、後々のトラブルを防ぐことにつながります。

 

既に薪ストーブを設置・使用されている方へ

よく乾いた薪を使いましょう

湿った薪は不完全燃焼を起こしやすく、煙やにおいが出やすくなります。十分に乾燥した薪を使いましょう。木の種類とすすやタールの発生状況にも、密接な関係があります。点火時にも専用のチップやペレットなど、煙の出にくいものを使用しましょう。また、建築廃材や家庭ゴミを燃やすと、有害な成分や悪臭の発生原因となる場合がありますので、絶対に行わないでください。

点火する時間の再検討を

どんなに性能の良い薪ストーブであっても、煙やにおいが発生する可能性があります。ご近所の方が窓を開ける、洗濯物を干すなどの時間は使用を控えるなど、できるだけご近所の方の生活時間を把握し、配慮を常に怠らないようにしましょう。

定期的に点検や清掃を

煙突にすすがたまっていると、使用したときに飛散し、ご近所の方への迷惑になる場合があります。専門家による定期的な点検と清掃を行いましょう。

薪の保管場所に気を付けて

道路沿いなどに無造作に積み上げると、放火や薪がぬれる原因になります。また、壁際に積み上げると、白蟻や蜂などの害虫を呼び寄せてしまう恐れがあります。ご自宅から離しても、隣家の壁に近いところに積み上げれば、隣家に被害を誘発する原因となります。乾燥状態を保ちつつ、安全に保管できる場所を確保しましょう。

お願い

薪ストーブをいつまでも快適かつ安全に使用し続けていくには、使用している方の知識と努力が不可欠です。取扱い方法によっては、有害物質を含む排ガスが排出され、家族や近隣の方々の健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。(※排ガスは、室外に排出されるだけでなく、窓や設備の隙間などを通して室内にも侵入します。)自分勝手な考えで使用をせず、万が一ご近所の方から苦情があった場合には、真摯に受け止めて対応する心がけも必要です。お互いが快適な生活を送るため、適切な管理と配慮をお願いします。

 

このページに関するお問い合わせ

経済環境部 環境課
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