子どもの予防接種の概要

ページID 1004256  更新日 令和6年4月3日

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 予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者および接種期間が定められた定期の予防接種と、それ以外の予防接種(任意の予防接種)があります。定期の予防接種の対象者には、対象年齢または標準的な接種年齢に近づきましたら、予防接種予診票(以下予診票)を個別に郵送しお知らせします。
 送付された予診票を使用し、尾北医師会管内(江南市・犬山市・扶桑町・大口町)の医療機関で予防接種を受けることができます。医療機関によっては、実施している予防接種の種類が違うため、必ず事前にご確認ください。

◎愛知県広域予防接種について(江南市・犬山市・扶桑町・大口町以外の愛知県内の医療機関)
 定期の予防接種について、下記のいずれかの理由がある方に限り、尾北医師会管外(江南市・犬山市・扶桑町・大口町以外)の県内医療機関で接種すること(愛知県広域予防接種)が可能です。

(1)尾北医師会管外の県内医療機関に、かかりつけ医がいる方
(2)里帰り出産等により、尾北医師会管内の医療機関で接種することが困難な方

◎愛知県広域予防接種を希望する方
 医療機関に接種が可能か確認をし、予診票と母子健康手帳(親子健康手帳)を持参のうえ、接種前に保健センターにて手続きをしてください(年度ごとに手続きが必要です)。手続きには10日程度かかります。申請せずに予防接種を接種した場合、全額自己負担となる可能性がありますので、ご注意ください。

◎愛知県外の医療機関で、定期の予防接種を希望する場合
 予診票と母子健康手帳(親子健康手帳)を持参のうえ、接種前に保健センターにて手続きが必要です。手続きには10日程度かかります。申請せずに予防接種を接種した場合、全額自己負担となる可能性がありますので、ご注意ください。

個別予防接種(定期の予防接種)

下記に留意のうえ、定期の予防接種を受けてください。

  • 接種の際は、医療機関へ必ず予約してください。キャンセルする場合は、必ず事前に医療機関まで連絡してください。
  • 子どもの予防接種を受けるときには、医療機関に「予診票」「母子健康手帳(親子健康手帳)」「健康保険証」「子ども医療費受給者証」をお持ちください。
  • 子どもの健康状態をよく把握している保護者(父・母)が同伴してください。やむをえず保護者が同伴できない場合は、子どもの健康状態を良く知っている親族(例:祖父母等)を代理人(同伴者)とし、保護者が記入する委任状を持参のうえ、予防接種を受けることが可能です(委任状は下記「予防接種に保護者が同伴できない場合について」の添付ファイルをご覧いただくか、保健センターへお問い合わせください)。
  • 長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったことにより、定期の予防接種の機会を逃した場合は、接種前に保健センターへお問い合わせください(任意の予防接種は除きます)。
  • 江南市外に転出された場合は、新住所地の予防接種担当課にて手続き(予診票の発行等)が必要です。なお、江南市内で転居された場合は、接種前に保健センターへお問い合わせください。
  • 江南市外から転入された場合は、前住所地で発行された予診票と母子健康手帳(親子健康手帳)を持参のうえ、接種前に保健センターにて手続き(予診票の発行等)をしてください。
ロタウイルス感染症
予防接種名

対象年齢

接種間隔と接種回数

ロタリックス 生後6週0日~24週0日 2回

 

4週間以上 1回目の接種は生後14週6日までに行うことが推奨されている。

ロタテック 生後6週0日~32週0日 3回

※ロタウイルスワクチンは口から飲む生ワクチンです。ロタリックスとロタテックの二種類のワクチンがあります。途中からワクチンの種類を変更をすることはできませんのでご注意ください。何らかの事情により、同ワクチンでの接種ができない場合は保健センターでの手続きが必要となりますので、予防接種前にお問い合わせください。

※腸重積症の既往がある場合や、未治療の先天性消化管障害があると診断されている場合は接種できません。

B型肝炎

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

1歳未満 生後2か月~9か月 3回 27日以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から139日(20週)以上の間隔をおいて1回

※母子感染予防のため、1回以上保険適用で予防接種をした方は、定期予防接種の対象になりません。

小児の肺炎球菌

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

生後2か月~5歳未満 生後2か月~7か月未満

初回 2歳までに27日~56日の間隔で3回
※2回目の接種が1歳を超えた場合、3回目の接種は行わない。
追加 初回(3回目)終了後60日以上の間隔をおいて1歳以降に1回

※生後7か月以降で接種を開始する場合は、開始時期により接種回数が異なります。

五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ感染症)

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

生後2か月 ~7歳6か月未満 生後2か月 ~7か月未満 1期初回 20日~56日までの間隔で3回
生後2か月 ~7歳6か月未満

生後10か月~1歳6か月

1期追加 1期初回(3回目)終了後6か月~1年半までの間に1回
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

生後2か月 ~7歳6か月未満 生後2か月 ~12か月 1期初回 20日~56日までの間隔で3回
生後2か月 ~7歳6か月未満 生後1歳~1歳半 1期追加 1期初回(3回目)終了後1年~1年半までの間に1回
ヒブ感染症

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

生後2か月~5歳未満 生後2か月~7か月未満 初回 1歳までに27日~56日の間隔で3回
追加 初回(3回目)終了後7月~13月の間に1回

※生後7か月以降で接種を開始する場合は、開始時期により接種回数が異なります。

BCG

対象年齢

標準年齢

接種回数

1歳未満 生後5か月~8か月未満 1回
MR(麻しん・風しん)

対象年齢

接種間隔と接種回数

1歳 1期 1回
小学校就学前の1年間【年長児】 2期 1回
水痘(水ぼうそう)

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

1歳~3歳未満 1歳~1歳3か月 2回 1回目接種終了後6~12月までの間隔をおいて1回
日本脳炎

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

生後6か月~7歳6か月未満 3歳 1期初回 6日~28日までの間隔で2回
生後6か月~7歳6か月未満 4歳 1期追加 1期初回(2回目)終了後6月以上、
標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回

9歳~13歳未満(9歳になる時に予診票を送付)

 

9歳 2期 1回
二種混合(ジフテリア・破傷風)

対象年齢

標準年齢

接種間隔と接種回数

11歳~13歳未満(小学校6年生になる年の4月頃に予診票を送付)

小学校6年生 2期 1回
ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)

対象年齢・性別

標準年齢

接種間隔と接種回数

小学校6年生~高校1年生の女子(中学校1年生になる年の4月頃に予診票を送付) 中学1年生

2回または3回 

選択するワクチンによって接種回数・間隔が異なります。

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。