むく

ページID 1004020  更新日 令和2年1月17日

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  • 所在地 前飛保町
  • 所有者等 曼陀羅寺
  • 種類 天然記念物
  • 指定年月日 昭和55年8月11日
写真:むく
樹高13メートル 目通り4.2メートル
根廻り8.5メートル 枝張り 東西18メートル 南北14メートル

にれ科に属する落葉喬木です。葉は有柄で互生し、卵形又は披針形で先はとがっています。雌雄同株で雄花は新枝の基部につき、雌花は新枝の葉腋に一、二個つきます。核果は黒色に熟し肉は甘く、子供がよく食べます。
曼陀羅寺のむくは三本あって、二本は中門前の参道の両脇に、一本は正堂の左前に生えています。どれも根廻りは太く、幹の片側が裂け中心が朽ちています。地上8メートルほどで幹から大枝が分かれています。老木となり樹勢は下り坂で、文化財に指定以後、柵を設け保護につとめています。

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