既存ブロック塀の安全対策について

ページID 1013078  更新日 令和5年5月12日

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平成30年6月18日に大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震によりブロック塀が倒壊し、尊い命が犠牲となりました。
ブロック塀は、自然環境のもとで、年数とともに老朽化し、ブロックにひび割れや欠け、鉄筋のさび、塀の傾き等が発生します。ブロック塀の維持管理は、所有者及び管理者の責任であり、日頃から安全点検し異常があったときには、ブロック塀の設置業者又は建築士等の点検を受け、必要に応じて補修や改修等を早急に行う必要があります。
道路に面するブロック塀が倒壊した場合、通行人等に対して危害を及ぼすこともあります。また、災害時倒壊した場合にはブロックの散乱により道路をふさぎ、被災者の避難や救援活動の支障となる可能性もあります。
ブロック塀の所有者・管理者のみなさまにおかれましては、適切なブロック塀の管理に努めていただきますようお願いします。

ブロック塀の診断をしてみましょう

ブロック塀の倒壊を防止するため、正しい施工方法や耐震安全点検を行いましょう。ブロック塀の構造基準は建築基準法施行令第61条や第62条の8などに定められています。ご不明な点は、建築基準に関することは建築課建築指導G、専門家への相談については建築士関係団体等にご相談ください。

ご自身で安全点検を行う時は、以下のことに気をつけましょう

  1. 塀に傾きがないか確認しましょう。
  2. ひび割れや破損箇所はないか確認しましょう。
  3. 鉄筋が入っているか、控え壁があるか確認しましょう。
  4. ぐらつきがないか確認しましょう。

次のリンクから、上記の基準や安全性の診断についての資料がご覧いただけます。

危険なブロック塀は、建築基準法施行令の基準に適合した安全なブロック塀やフェンス、生垣等につくりかえるなどの対策をお願いします。

ブロック塀などを撤去する場合の補助金

市では、地震発生時におけるブロック塀等の倒壊による災害を防止するため、倒壊の危険性のあるブロック塀等を撤去する方に対し撤去費用の一部を補助しています。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 建築課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5952
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