舒嘯庵(茶室)

ページID 1003977  更新日 令和5年4月17日

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  • 所在地 宮田町
  • 所有者等 栗本直人
  • 種類 建築物
  • 指定年月日 平成7年7月5日

写真:舒嘯庵(茶室)


この茶室は、もと一宮苅安賀の素封家 森川勘一郎(如春)宅に明治41年、下村西行庵の縄張り(平面計画)により造立されたもので、平成4年2月に現地へ移築されており、茶席は三畳敷き洞床で水屋棚を取り込み、丸炉をもつ亭主の控えの間に通じるL字形の家縁の三構成です。わずか7坪弱の規模に腰掛待合も取り込み、茶のための工夫が最大限に発揮されており、下村西行庵と森川如春が十二分に吟味して構築された建物です。また、棟札には明治41年11月1日 下村實栗好 主 森川勘一郎 大工 杉山銀治と書かれています。

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