江南中央食品 合資会社
地域の暮らしを支える「街の台所」

江南市で60年以上にわたり、お弁当づくりを続けてきた江南中央食品合資会社。
日替わり弁当や仕出し弁当を手作りし、市内や近郊の企業、現場、イベント会場、ご家庭などへ届けています。
同社のお弁当の特徴は、慣れ親しんだ家庭の味。
飽きの来ない献立と、手作りの温もりを大切にしながら、地域の食卓を支え続けています。
作り手が直接お客様のもとへお弁当を届けるスタイルが同社のこだわりです。
「真心」を大切にするお弁当づくり
江南中央食品が何よりも重視しているのは、真心を込めた食事づくりです。
食品製造は、人々の健康に直結する仕事。
だからこそ社員全員が、「食事を通してお客様に元気になってほしい」という思いを共有しています。
効率だけを追い求めるのではなく、食材一つひとつを厳選し、丁寧に調理することを大切にしています。
地元の旬の食材を活かしながら、時間が経ってもおいしく食べられるお弁当づくりを続けています。
冷めてもおいしいお弁当への工夫

お弁当は、調理してすぐに食べるものではなく、時間が経ってから食べることも多い食事です。
そのため同社では、冷めてもおいしい仕上がりを追求しています。
また、配送スタッフが得意先でいただいた
「今日のおかず、おいしかったよ」
という声を、その日のうちに社内で共有しています。
お客様の声を翌日の献立づくりに活かす。
この対話を何よりも大切にしています。
そんな日々の積み重ねが、長年愛されるお弁当を生み出しています。
中には、数十年にわたり注文を続けているお客様もあり、地域の中で確かな信頼関係を築いてきました。
「作る」と「届ける」を一つの仕事として

江南中央食品では、お弁当の配送も自社スタッフが担当しています。
効率を考えれば外部委託する方法もありますが、
自分たちで作った料理を、一番おいしい状態で届けたい。
そんな思いから、配送も大切な仕事の一つとして続けています。
お弁当は揺れや温度変化にデリケートな食品です。
自社配送を行うことで、丁寧に扱いながらお客様のもとへ届けることができます。
そして何より、お届けの際に交わす
「今日のおかず楽しみにしてたよ」「いつもありがとう」
という何気ない会話が、次のお弁当づくりのヒントになります。
食を通じて地域を見守る
給食弁当は、工事現場やオフィスなど忙しい現場で働く人たちの活力源となっています。
また、定期的にお弁当を届けることで、
高齢者の方のちょっとした変化に気づくこともあり、地域の見守りにもつながっています。
仕出し弁当は、自治会や学校行事など地域の集まりでも利用されており、
世代を問わず安心して食べられる「変わらない味」として親しまれています。
これまでには映画のロケ現場へお弁当を提供した経験もあり、さまざまな場面で同社のお弁当が活躍しています。
困難の中で気づいた地域との絆
これまでで最も大きな出来事の一つが、新型コロナウイルスの影響による自主休業でした。
従業員の感染が確認された際、お客様の安全を第一に考え、やむを得ずお弁当の提供を休止する決断をしました。
得意先へお詫びの連絡を入れる中で、
返ってきたのは厳しい言葉ではなく、体調や会社を気遣う温かい言葉でした。
この経験を通じて、同社が提供してきたのは単なるお弁当ではなく、
地域との信頼関係だったということを改めて実感したといいます。
働く人の温かさが味をつくる
現在、同社では多くの女性スタッフが家庭や子育てと両立しながら働いています。
急な予定変更があっても互いにフォローし合える体制があり、職場には明るく前向きな雰囲気が広がっています。
「子どもに食べさせたいものを作る」
そんな親の目線が、同社のお弁当づくりの土台となっています。
これからも地域の「街の台所」として
江南市で長年事業を続けてきた中で、同社が強く感じているのは地域との距離の近さです。
お弁当を届けた際に
「昨日の煮物、うちの子が完食したよ」
と声をかけてもらったり、地域の行事で
「いつもご苦労さま」
と労いの言葉をいただいたりすることが、大きな励みになっています。
これからも地元の食材を活かしたお弁当を届けながら、顔の見える関係を大切にし、地域の暮らしを支える存在であり続けたいと考えています。
特別な日のごちそうではなく、日常を支える食事として。
江南中央食品はこれからも、地域の「街の台所」として歩み続けます。
これからの夢や目標
江南中央食品 社員の滝さんはいいます。
地域のスタッフを採用し、地元の食材で作ったお弁当を、近隣の皆様へお届けする。
玄関先でのちょっとした挨拶や見守りが、地域の安心を支える。
そんな「顔の見える関係性」を、継続して積み重ねていきたいです。
この街で人が育ち、その手がまた誰かを支える。
そんな温かい循環の輪を、これからも一歩ずつ、誠実に広げていくことが私の夢です。
市民の皆さんへ
日々の暮らしの中で、ふとした時に私たちの作るお弁当を手に取ってくださり、心から感謝申し上げます。
滝さんが、何よりも大切にしていること。それは、特別な日のご馳走ではなく、皆様の「いつもの日常」を支える食事です。
忙しい仕事の合間、地域の集まり、あるいはご家族で囲む食卓。
どんな場面であっても、蓋を開けた瞬間にほっと心が和むような、笑顔が生まれるような、手作りの温もりをお届けし続けたい。
そのためには、この街の食材と人、そして何より皆様の健康を第一に考えたお弁当づくりを貫いてまいります。
これからも、江南中央食品は「街の台所」として、皆様のすぐそばに寄り添い続けます。
もし街角で私たちの配送車を見かけたら、どうぞ気軽にお声がけください。
皆様の笑顔や一言が、私たちの明日を作る何よりの力になります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
企業情報
- 企業名
- 江南中央食品 合資会社
- 所在地
- 江南市古知野町北屋敷242番地
- 代表者
- 代表社員 滝 憲三
- 創業
- 昭和38年
- 資本金など
- 190万円
- 業種
- サービス業
- 事業内容
- ご家庭や職場への日替わり弁当や イベントや会議などの仕出し弁当を手作り・宅配をしています。飽きの来ない慣れ親しんだ家庭の味を大切にし、江南市内、近郊の会社・ご家庭・現場・イベント会場まで作り手が直接お客様までお届けしています。
- 従業員数
- 7人(令和7年12月末時点の従業員数)
このページに関するお問い合わせ
経済環境部 商工観光課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5516
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
