江南市地域まちづくり補助事業 令和5年度募集要領

ページID 1001760  更新日 令和4年9月22日

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地域で活動する団体などが工夫を凝らして取り組む、地域がつながり地域を良くしていこうという事業に対して補助を行い、地域の自治力を高めていくことを目的としています。
※【定義】地域:おおむね小学校区以上の範囲

対象となる事業

対象となる事業は2コースあります。どちらか選択し、申請してください。

ひろげよう!展開コース

補助期間

補助金額

補助率

単年度補助事業

1年につき上限10万円

上限80%(千円未満切捨て)

複数年度継続事業
(2年または3年)

1年につき上限10万円

上限80%(千円未満切捨て)

今、地域に何が必要で何に困っているか、地域で生活する住民だからこそ気づく地域の課題がたくさんあります。そこで「ひろげよう!展開コース」では、その解決の糸口となる地域住民の主体的な活動を応援し、この事業の実施が活動を充実させ、活動の展開・地域への定着につながることを期待します。
※初年度申請時に、補助期間を選択してください。申請後の補助期間の変更は原則認めません。 

つながろう!連携コース

補助期間

補助金額

補助率

1年

上限20万円

上限90%(千円未満切捨て)

地域が今後、更に成長・発展していくためには、個々の団体の活動内容が充実していくとともに、複数の団体が力をあわせて地域の課題解決にあたることが大切です。そこで「つながろう!連携コース」では、団体間の連携を応援し、この事業の実施が活動分野・地域の異なった団体間のネットワークづくりへとつながることを期待します。
※2年度目の補助金額は上限16万円、補助率上限80%(千円未満切捨て)です。2年度目の補助を希望する場合は、次年度の募集期間に再度申請をして審査を受ける必要があります。 

事業例

これまでは、市民活動団体のみなさんが、「市民目線」から課題(テーマ)を設定し、自分の得意分野の活動を通して、課題の解決を図る事業を提案いただいていましたが、市民活動団体等によっては、地域課題の把握ができず、力を生かし切れていない面があるのではないかと考えております。
そこで、市が市民活動団体等のみなさんに、課題(テーマ)を例示して、課題解決に向けて、意欲のある市民活動団体等より事業の提案を募集します。
今年度は、次の事業を例示して、事業を募集します。

事業名(担当課) 課題(テーマ) 事業内容(例)
DX推進事業(行政改革推進課) 急速なデジタル化の進展に伴い、官民を挙げてDX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みが進められるなか、デジタル技術を活用して、「誰一人取り残されない 人に優しいデジタル化」の実現に向け、地域住民が主体となって地域課題の解決に取り組む。 デジタル技術を活用して、地域組織の担い手不足の解消に取り組む事業。
デジタルに精通した住民だけでなく、デジタル機器に不慣れな高齢者等も巻き込んだ事業。

地域の魅力発信事業(地方創生推進課)

行政が把握していないような”地域の魅力”を探し、発信していく。

身近にありながら気が付かない江南市(地域)の魅力、ちょっと自慢したくなる魅力、10年後も残っていてほしい魅力などを住民の皆さんで探し、SNS等で発信していく。

(魅力カテゴリ:歴史、文化、暮らし、自然、風景、地域の有名人、名物先生、各種ショップ、珍しい事業所など)

上記は、あくまでも事業例です。これまでどおり、上記の事業以外で、市民活動団体のみなさんが、「市民目線」から課題(テーマ)を設定し、自分の得意分野の活動を通して、課題の解決を図る事業も引き続き募集します。 

事業者の要件

対象となる事業者は次のような団体です。

  • 区・町内会
  • 老人クラブ
  • 子ども会
  • 商店街振興組合
  • PTA
  • 地域コミュニティ協議会
  • NPO等市民活動団体 など

ただし、次の団体は対象外とします。

  1. 政治活動または宗教活動を目的としている団体
  2. 暴力団、暴力団員が役員となっている団体、または暴力団、暴力団員と密接な関係を有している団体

事業の要件

両コース共通の要件

  • 営利を目的とした事業ではないこと
  • 商品の購入や製作のみを目的とした事業ではないこと
  • 地域の理解が得られる事業であること
  • 新たに始める事業であること。または、既存の事業であっても、補助を受けることで事業の拡大・発展等の効果が得られること
  • この補助金以外の補助金などを受けていない、または、受ける予定のない事業であること
  • 過去に同様の事業内容で、この補助金を受けたものがないこと(ただし、ひろげよう!展開コースは、1事業につき最大3年まで、つながろう!連携コースは、1事業につき2回まで継続事業として申請することができます。)

つながろう!連携コースの要件

2つ以上の団体が協力して行う事業であること
※なお、申請時に協力して行う団体間で、事業の実施及びこの補助金の申請に関して合意が得られていることを条件とします。

補助の対象となる経費

補助対象経費及び補助対象外経費
経費 補助対象経費 補助対象外経費
報償費 団体構成員以外の講師、専門家、出演者等への報償、謝礼
ただし、団体構成員であっても、他団体から派遣され講師等をする場合は、対象とする。 なお、講師等謝礼以外で使用する場合(参加賞等)は、補助対象経費の3割を上限とする。
  • 商品券等の金券の購入代金
  • 記念品等の購入経費
交通費 講師との打合せなどの交通費等 (公共交通機関かタクシーなど領収書が発行される交通手段) 旅行を目的としたイベントの旅費
ガソリン代
印刷費 チラシ、ポスター、報告書等の作成費や印刷費  
消耗品費 材料、消耗品等の購入費 ※1品あたり1万円以上は物品費  
物品費 1品あたり3万円を超えないもの ただし、1万円未満のものは、消耗品費として計上する。  
通信料 郵便料、運搬料 電話代、ファクス代
保険料 ボランティア活動保険などの保険料 火災保険、地震保険など、家屋にかかる保険料
委託料 専門知識、技術を要する業務など、事業の一部を外部に委託した費用  
使用料、貸借料 会場等の使用料、機器類の貸借(レンタル)料等 家賃(敷金、礼金を含む)
食糧費 講師の飲み物や熱中症対策など最低限必要な飲み物
※原則として参加者には飲み物を持参するように呼びかけること。
食事、アルコール類

※その他(事業実施のために必要な経費で、市長が認めたもの)が必要になった場合には、随時、設けることとする。 

その他の補助対象外経費

  • 土地の取得、造成、補償に関する経費
  • 団体の経常的な運営に関する経費(事務局経費など)
  • 領収書等により支払ったことを明確にすることができない経費
  • その他事業実施に直接関係のない経費、市長が社会通念上適切でないと認めた経費等

参加者の費用負担について

○○づくり講座などで、参加者から材料費などとして参加料を取ることが適当な場合は、「この事業による収入」として計上してください。

応募について

募集の期間

令和4年10月3日(月曜日)から11月30日(水曜日)

交付申請書

募集期間中に以下の申請書類一式を市役所地方創生推進課に提出してください。
※申請書の提出にあたり、相談会に必ず参加してください。

  1. 江南市地域まちづくり補助金交付申請書
  2. 事業計画書【展開コース】または、事業計画書【連携コース】
    ※団体の収支決算書または、予算書、規約、会則等の添付必須
  3. 申請事業収支予算書
  4. 申請のためのチェック票
    ※交付申請書等につきましては、鉛筆、消せるボールペンで記入しないよう注意してください。

サポート・相談について

(1)サポート

中間支援団体(ボランティア団体等を支援することを目的とした団体)が、地域まちづくり補助金の制度概要や申請方法などに関する質問にお答えします。

(2)相談会 ※申請書の提出にあたり、相談会に必ず参加してください。

事業計画の立て方や活動内容を的確に伝える申請書の書き方などを中間支援団体と市職員が個別に相談に対応します。予約制とします。事前に市役所地方創生推進課へお申し込みください。(都合により相談会に参加できない場合は市役所地方創生推進課へご相談ください。)

日時
(1)令和4年10月27日(木曜日)午後1時~午後5時、(2)11月7日(月曜日)午後1時~午後5時、(3)11月15日(火曜日)午前9時~正午
場所

日程によって場所が異なりますので注意してください。

(1)(3)市民・協働ステーション(江南市役所西分庁舎1階)多目的活動室

(2)江南市防災センター3階仮眠待機室

受付
先着順(1団体1時間程度、予約は先着順に受付します。)

審査・選考方法

審査委員会で書類審査を行った後、公開での審査会を行います。応募(申請)者の方に事業の内容を説明していただきます。
※公開審査会に出席できない場合は、補助金を受けることはできません。

公開審査会

日時
令和5年1月22日(日曜日)午後1時から
場所
市民・協働ステーション(江南市役所西分庁舎1階)
審査員
江南市地域まちづくり補助事業審査員

過去に開催した公開審査会の様子

ひろげよう!展開コース 審査項目と配点
審査内容 審査項目 配点
(1)目的の明確性
  • 事業の目標は明確か。
  • 事業実施によって市民協働の活動が拡大していく可能性はあるか。
10
(2)公益性
  • 広く江南市民の役に立つ事業であるか。
  • 地域の課題解決に役立つ事業であるか。
10
(3)社会状況・市民ニーズの把握
  • 時代の要求や社会状況、市民ニーズなどに即した内容であるか。
  • 市民の共感が得られる事業であるか。
10
(4)実現性
  • 事業内容、実施方法、スケジュール、予算などから見て実現可能か。
  • 事業を十分に実施できる組織の体制か。
10
(5)情報の開示性
  • 広報活動や成果報告等を積極的に行おうとしているか。
  • 事業計画書、予算書等は第三者が見ても分かりやすいか。
5
(6)展開性
  • 発展的活動、地域への定着・拡大が期待できるか。
  • 補助期間終了後も、事業が継続される見込みはあるか。
5
合計   50
つながろう!連携コース 審査項目と配点
審査内容 審査項目 配点
(1)目的の明確性
  • 事業の目標は明確か。
  • 事業実施によって市民協働の活動が拡大していく可能性はあるか。
10
(2)公益性
  • 広く江南市民の役に立つ事業であるか。
  • 地域の課題解決に役立つ事業であるか。
10
(3)社会状況・市民ニーズの把握
  • 時代の要求や社会状況、市民ニーズなどに即した内容であるか。
  • 市民の共感が得られる事業であるか。
10
(4)実現性
  • 事業内容、実施方法、スケジュール、予算などから見て実現可能か。
  • 事業を十分に実施できる組織の体制か。
5
(5)情報の開示性
  • 広報活動や成果報告等を積極的に行おうとしているか。
  • 事業計画書、予算書等は第三者が見ても分かりやすいか。
5
(6)先駆性
  • 内容、手法に先駆性があり、新たな事業展開が考えられるものか。
  • 行政が実施するより効果的または開拓的な事業であるか。
5
(7)自立性 補助金だけに頼らず、自己努力による資金確保(会費、寄附金、協賛金等)に努めているか。 5
合計   50

 ※両コースとも、各審査員が地域まちづくり補助事業として事業の要件に適合しているか及び50点満点の評価を行い、審査員の過半数が適合すると判断し、かつ、平均点が30点以上のものについて、地域まちづくり補助金の予算の範囲内において、点数の高い順から採択していきます。

(例)予算120万円の場合(事業の要件に適合し、かつ平均点30点以上の事業を予算額内で採択)※適合性は審査員のうち事業の要件に適合すると認めた割合。(審査員のうち適合するとした数/総審査員数)
点数 適合性※ 申請額 採択
45 7/7 20万円
40 7/7 20万円
37 7/7 10万円
35 7/7 20万円
34 6/7 15万円
32 7/7 20万円
ここまでで累計105万円
38 3/7 10万円 ×
28 6/7 20万円 ×

交付決定、支払い

審査を経て、補助対象事業候補を決定しお知らせします。(2月中旬)
補助する事業と補助金の額の正式な決定は4月になります。
補助金は、原則として概算払(全額または一部)でお支払いします。(4月下旬)

事業の実施と成果の報告

事業の実施

令和5年4月から令和6年3月
※複数年度継続事業の場合は、選択した期間(2年または3年)に事業を実施していただきますが、各年度に区切って成果を報告する必要があります。

実績報告書

事業終了後速やかに提出していただきます。
※複数年度継続事業の場合は、それぞれの年度において年度末までに報告書を提出していただくと共に、次年度の申請書を提出してください。

  1. 江南市地域まちづくり補助金実績報告書
  2. 実施報告書
    ※事業で作成したチラシやポスター、実施状況がわかる写真などを添付してください。
  3. 補助事業収支決算書
    ※必ず領収書(コピー不可)を添付してください。

公開報告会

公開報告会(令和6年2月から3月開催予定)で、事業成果の報告をしていただきます。複数年度継続事業の場合も各年度の実施状況を報告していただきます。

その他

  • 当市が必要と認めた場合は、事業の実施途中及び完了後に関わらず、事業に関する範囲内で調査及び監査を行います。
  • 補助金の交付を受けた団体は、作成するチラシやポスターに「江南市地域まちづくり補助事業」である旨を明示してください。また、広報こうなんへの掲載やPRの場への出席など、当事業の周知に協力してください。事業で作成したチラシやポスターなどは、実績報告書とともに提出していただきます。
  • 「公正性」「透明性」を高めるとともに地域まちづくりの促進のため、補助金の申請額、事業内容及び活動報告等については、公開審査会、公開報告会、市ホームページ等で公表します。

江南市地域まちづくり補助金採択事業

このページに関するお問い合わせ

企画部 地方創生推進課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-54-0800
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