行政評価とは

市では、江南市戦略計画の進行管理を行うため、行政評価を実施しています。行政評価は、まちづくり評価・施策評価・事務事業評価の3つの仕組みから構成されています。

行政評価（地域経営）構成図

ピラミッド型の図の1段目が「基本構想」、2段目に「基本計画」、3段目に「市民」・「市役所（行政経営）」となる
「市民」と「市役所」は「基本計画」に参画し、「市民」と「市役所」は相互に関わりあう。
「基本計画」では分野が複数の柱で構成され、その柱には成果目標が設定されている。
その成果目標は、まちづくり評価で進行管理（H22～実施）されている。

「市民」は、市民（個人・家族）、自治会、市民団体、企業、教育・研究機関など、地域の多様な担い手が、目標に向かって行動をする。

「市役所」は、部門の戦略計画が施策に展開され、その成果目標は施策評価で進行管理（H21～実施）されている。
また、施策は事務事業（実行計画）に展開され、その成果目標は事務事業評価で進行管理（H17～実施）されている。

まちづくり評価

基本計画に掲げられた各分野の「成果目標」について、その達成度を測定し、より良いまちづくりに向けての今後の取り組みの方向性を明らかにします。まちづくり全体の進捗状況（市民生活や地域社会の状態）を市民と市役所が協働で把握し、基本計画の見直しに活かすことを目的とします。戦略計画の見直し時期にあわせて3年に一度行います。

施策評価

事務事業より上位のレベルで成果を把握し、行政活動の大きな方向性を明らかにするとともに、手段となる事務事業の重点化について分析し、資源配分へと反映させます。施策の分析と、事務事業評価から得られる事務事業の情報を連携させ、施策の方向づけと事務事業の相対的な方向づけ（重点化や改革改善）を一体的に行います。

事務事業評価

事務事業について、個々の成果を把握し、改善方策を検討するものになります。事務事業の成果を検証することにより、職員の業務改善やコストに対する意識を醸成しながら、提供する行政サービスの質的向上をめざします。