布袋駅付近鉄道高架事業

ページID 1003944  更新日 令和4年12月14日

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道路交通の円滑化と魅力あるまちづくりをめざして

図:事業区域図

事業目的

名鉄犬山線は江南市を南北に走る鉄道であり、江南市はこの鉄道を中心に発展してきました。
地域の発展に伴い、自動車交通は増大し、鉄道による踏切遮断は交通渋滞を発生させ、鉄道を挟む地域間の分断は良好な市街地の形成に障害となっていました。
こうした状況を解消するため、平成21年から江南市布袋地区において、一般国道155号の拡幅(4車線化)、都市計画道路布袋駅線の整備並びに周辺市道の整備に併せて、一般国道155号踏切を始め6ヵ所の踏切を除却する布袋駅付近鉄道高架事業が開始され、令和3年度に事業完了しました。
鉄道高架事業により、当地区における踏切渋滞・踏切事故といった問題は解消され、駅前広場など布袋駅周辺の基盤整備により、交通の利便性が向上します。
また、江南市は、布袋駅西地区において江南布袋南部土地区画整理事業を、布袋駅東地区において布袋駅東複合公共施設整備を進めており、鉄道高架事業の効果と併せて、良好な市街地の形成が促進されます。

事業効果

鉄道を高架化することにより、次の効果を生み出し街全体が有機的に発展し、良好な市街地が形成されます。

車や人の流れがスムーズになります。

踏切(平面交差)がなくなり、一般国道155号をはじめとする交通渋滞の著しい主要道路では、円滑な道路交通が確保されます。

街づくりの重要な役割を担います。

鉄道によって分断されている市街地が布袋駅を中核に一体化され、魅力ある街づくりの重要な役割を担います。

住環境の整備を図ります。

鉄道に沿う地域の道路を整備し鉄道沿線の住環境をよりよいものとします。

事業概要

事業区間は、起点側:田代町地内から布袋駅を挟み、終点側:木賀町地内までの1.8kmです。なお、高架延長は1.4kmです。

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布袋駅 西側(施工前)
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布袋駅 西側(施工後)

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布袋駅 東側(施工前)
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布袋駅 東側(施工後)

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一般国道155号(施工前)
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一般国道155号(令和4年12月)

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都市整備部 都市整備課
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