生駒家石造群

ページID 1004070  更新日 令和5年5月10日

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  • 所在地 小折町・田代町
  • 所有者等 生駒陸彦
  • 種類 史跡
  • 指定年月日 平成25年10月30日

「生駒家石造群」は、信長の室「久菴桂昌大禅定尼」の生家である生駒家の代々の墓碑です。
指定された石造群(墓碑 計35基)については、江南市小折町の「宝頂山墓地」、「清水山墓地」、田代町の「久昌寺墓地」、「田代墓地」の中にそれぞれあります。
宝頂山墓地には、生駒家を繁栄させた四代家長(いえなが)、五代利豊(としとよ)、十代周房(ちかふさ)の墓碑があり、五代利豊夫妻の墓碑についてはこの辺りでは大変めずらしい家形の石廟です。清水山墓地には六代利勝(としかつ)の墓碑、久昌寺墓地には初代家広(いえひろ)から生駒家歴代の墓碑があります。なお、久昌寺墓地は十五代周行(ちかつら)の墓碑までが指定の範囲です。また、田代墓地内にある久菴桂昌大禅定尼墓碑については、久菴桂昌大禅定尼の死を哀れみ荼毘に付された場所に小牧山(城)に向けて建立した碑であるとされています。
石廟形式の墓碑が所在する宝頂山墓地を始め、江南市の歴史を代表する生駒氏一族の墓地や墓碑は、これまでにも大きく取り上げられ、歴史上価値の高いものであり市にとって大変重要なものです。

写真1
宝頂山墓地
五代利豊夫妻石廟(左)と
四代家長夫妻五輪塔(右)
写真2
宝頂山墓地
十代周房墓碑
写真3
久昌寺墓地
写真4
清水山墓地
写真5
久菴桂昌大禅定尼墓碑

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