東野神社神事 よほほい祭り

ページID 1004040  更新日 令和6年4月5日

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  • 所在地 東野町
  • 所有者等 よほほい祭り保存会
  • 種類 無形民俗文化財
  • 指定年月日 平成23年2月24日

「よほほい祭り」は、江南市東野町にある東野神社の大祭(10月)の神事の一つであり、飾り馬に唐子人形を乗せて町内を引き回すというものです。年行事の人々が飾り馬の前後に行列をつくり、編笠を被り扇を口にあてながら豊年の祝歌(よほほい歌)を歌い、奉納します。
この祭りがいつから始まったのかは定かではありませんが、豊年の年は伊勢神宮への献穀を隣接の村々から東野村に集め、駄馬に積ませ献納し、村人が豊年の祝歌を歌ってこれを見送ったという故事があり、天文年間(1532~1555)に津島の神主氷室兵衛少輔が東野の地頭として住んでいる頃からであると伝えられています。
馬と行列の奉納は交通事情により、昭和47年頃より一旦は取りやめられ、拝殿に馬型木台を置き、その上に絹座布団や唐子人形を据えていましたが、東野神社奉賛会とよほほい祭り保存会により、平成21年から東野神社の大祭の神事として、よほほい歌と行列が復活しました。

スポーツの日(10月第2月曜)に東野神社で行われています。

令和6年度開催日:10月14日(月曜日)

写真:よほほい祭りの飾り馬

写真:よほほい祭り 行列の様子

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