肺がん検診

ページID 1015222  更新日 令和6年4月1日

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肺がん

 肺がんは、わが国のがんによる死亡原因の上位に位置しており、罹患する人(かかる人)は40歳代から増加します。

肺がん検診の方法

対象年齢と受診間隔

 40歳から、1年に1度定期的に受診してください。

 ※国の指針では、喀痰細胞診の対象は原則50歳以上で、喫煙指数(1日本数×年数)が600以上の方です。(江南市では、40歳以上の方を対象としています。)

 ※江南市では、65歳以上の方は結核検診も兼ねています。


検診項目

胸部X線検査

 胸のX線撮影を行う検査です。胸部全体を写すため、大きく息を吸い込んでしばらく止めて撮影します。胸部X線検査の放射線被ばくによる健康被害はほとんどないとされています。

喀痰細胞診(胸部X線検査との組み合わせ)

 たばこを自分でたくさん吸う人に対して、喫煙との関連が大きいがんを見つけるために行う、痰に含まれる細胞の検査です。3日間起床時に痰をとり、専用の容器に入れて提出します。

精密検査の方法

 一般的な精密検査は胸部CT検査、および一部の方には気管支鏡検査です。
 喀痰細胞診で要精検となった場合は、痰の検査だけをもう一度受けるのではなく、必ず精密検査を受けてください。

胸部CT検査

 X線を使って、肺全体の断面図を撮影し詳しく調べます。

気管支鏡検査

 気管支鏡を口や鼻から気管支に挿入して、病変が疑われた部分を直接観察します。必要に応じて組織を採取し、悪性かどうか診断します。

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。