地方道路整備予算の確保に関する意見書

ページID 1001326  更新日 令和3年2月2日

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平成20年議員提出意見書案第2号(議決日:平成20年9月26日)

 道路は、豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るための最も基本的な施設であり、交通と連携の時代といわれる21世紀を迎えた現在、その整備は必要不可欠である。
 しかしながら本市においては、北尾張中央道(一般国道155号バイパス)を始めとする幹線道路や、江南岩倉線等、主要市道の道路整備状況がまだまだ不十分な状況であり、交通渋滞の発生など、さまざまな面で市民生活に支障を来たしている。
 また、市民生活に密着した生活道路についても市民からの要望は、安全な道路整備、道路緑化の推進、適切な維持管理を含め多種多様なものがあり、これらの要望を円滑に進めるためにも、安定した財源の確保が必要不可欠である。こうした中で、国においては「道路の特定財源制度を廃止し、2009年度から一般財源化する」との方針が示されたところである。
 ついては、本市の実情と道路整備の重要性を深く認識され、国庫補助金、地方道路整備臨時交付金や地方交付税の増額等地方財源の充実強化を図ることを強く要望する。
 今後の道路行政の推進に当たっては、地方自治体の意見を広く聞くとともに、地方の安定的な道路整備財源を確保すること、あわせて暫定税率の失効期間中の減収に対する適切な財源措置をとる等、地方の財源対策を充実することについて格段の配慮をされるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成20年9月26日

江南市議会

提出先
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 行政改革担当大臣
 総務大臣
 財務大臣
 国土交通大臣

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