福祉医療の適正受診について

ページID 1013936  更新日 令和5年7月6日

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 江南市では、高校生世代(18歳到達後初めて迎える3月31日)までのお子さん、母子・父子家庭、重い障がいのある人などが、病気やけがをしたときに安心して病院などを受診していただけるように医療費の助成をしています。これを福祉医療費助成といいます。

 医療費は年々増加しており、それに伴って福祉医療費助成額も増加しています。福祉医療の財源は皆さんの大切な税金ですので、制度を維持するためにも、適正受診を心がけましょう。

適正受診とは

適正受診とは、「なるべく医療機関を受診しない」といったものではありません。

 心身の不調を感じたら早期に受診をしましょう。様子を見ていて重症化してしまうと、入院や通院で治療に時間がかかり、医療費も高額になってしまう恐れがあります。

 適正受診のポイントを以下に挙げますので、ご参考としてください。

心身の不調を感じたら早期に受診をしましょう

 早期に受診することで皆さんの健康を守り、重症化を防ぐことで医療費を抑えることになります。心身の不調を感じたら、早期に医療機関へ相談しましょう。

かかりつけ医をもちましょう

 病歴や体質などを把握してくれている「かかりつけ医」がいると安心です。

 病気になった時、日頃の健康に不安を感じた時に相談できる「かかりつけ医」を持つようにしましょう。

 気になる症状があれば、まず「かかりつけ医」に相談し、必要があれば適切な医療機関を紹介してもらいましょう。

夜間・休日の受診はよく考えてからにしましょう

 休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。

 夜間や休日などの診療時間外に受診しようとする際には、平日の診療時間内に受診ができないか一度考えてみましょう。

お薬のもらいすぎに注意しましょう

 お薬があまっているときは、医師や薬剤師に相談してみましょう。(「お薬手帳」の活用により、お薬の飲み合わせや重複がチェックしやくすなります。)

ジェネリック医薬品(後発医薬品)の利用を検討しましょう

 ジェネリック医薬品とは、最初に発売された薬(先発医薬品)の特許の有効期間が終了し、他の製薬会社が製造している、同じ効力をもつ薬です。一般的に、先発医薬品よりも安価となります。

 なお、ジェネリック医薬品の服薬に不安がある場合は、医師又は薬剤師にご相談ください。

他の公費負担医療制度の利用について

 福祉医療制度では、当制度以外の公費負担医療制度を利用できる場合には、そちらを優先して利用していただいております。

 他の公費負担医療制度と併用することで、福祉医療制度にかかる経費が節減され、安定的な運営につながります。ご理解とご協力をお願いいたします。

 

※他の公費負担医療制度の一例 

・自立支援医療(更生医療、育成医療、精神通院医療)

・特定医療費(指定難病)

・小児慢性特定疾病医療

・日本スポーツ振興センター災害共済給付 など

このページに関するお問い合わせ

ふくし部 保険年金課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5515
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