「ひとり暮らし高齢者」に対する医療費助成の存続を求める意見書

ページID 1001331  更新日 令和3年2月2日

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平成19年議員提出意見書案第3号(議決日:平成19年12月17日)

 愛知県は、後期高齢者医療制度の発足に合わせ、新たに後期高齢者福祉医療費給付制度(仮称)の創設を検討し、その過程において、従来福祉給付金制度の助成対象となっていた非課税「ひとり暮らし高齢者」について、『社会環境の変化により必ずしも「ひとり暮らし」を条件として医療の援助対象とする必要はなくなってきている』との理由で、新制度の助成対象外とするとのことである。
 しかしながら、現在の核家族化のなかで、現行の福祉給付金制度は、非課税の「ひとり暮らし高齢者」にとって、生命と健康を支えてきた大切な制度であり、命綱ともいえるものである。
 よって、新たな後期高齢者福祉医療費給付制度(仮称)の創設に当たっては、現行の福祉給付金制度における「ひとり暮らし高齢者」に対する市町村への助成を存続されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成19年12月17日

江南市議会

提出先
 愛知県知事

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