江南市歴史民俗資料館では、平成15年度より、市内在住の石黒三郎氏のご協力を得て、「戦前の年賀状展」を開催してきました。 今回はその9回目として、来年の干支である辰にちなんで、「戦前の辰年 年賀状展」を開催します。 今回展示をするのは、明治25年・37年、大正5年、昭和3年・15年の年賀状で、いずれも工夫あるアイデアやユーモアあふれる年賀状ばかりです。本物の良さを味わっていただくとともに、年賀状作成の一助になれば幸いです。
年賀状の風習 年賀のあいさつを手紙に託する風習は江戸時代にもありましたが、明治に入り郵便制度の発達とともに、年賀状によるあいさつが増えてきました。 明治32年から年賀郵便だけを特別取り扱いとし、さらに同39年からは、「師走に年賀状を書く」という考えが一般的となりました。 昭和10年からは年賀状切手も発売され、昭和15年から特別取り扱いは戦争のため一時停止したものの、昭和23年に復活、お年玉付き年賀はがきは昭和24年に発売され、今日に至っています。
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