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メタボリックシンドローム

診断基準 ・ 予防と改善 @肥満と体重チェック ・ 食生活 ・ 運動 ・ たばことお酒 ・ ストレス・休養
乳がんの自己検診法 ・ 健康日本21こうなん計画中間評価
ストップ自殺〜健康日本21こうなん計画 こころの健康づくり〜
たばことお酒のこと、もう一度見直そう

 メタボリックシンドローム                       

  みなさん「メタボリックシンドローム」という言葉をご存知ですか?
    「以前はいていたズボンやスカートが入らなくなった」
    「血糖値や血圧、中性脂肪、コレステロール値が気になる」 
  など心当たりがありませんか?
  メタボリックシンドロームとは、お腹まわりに脂肪がつく内臓脂肪型肥満に加えて、
  高血糖、血圧高値、血中脂質高値といった生活習慣病の危険因子を合わせ持っている状態をいいます。
  メタボリックシンドロームは、男女ともに40歳を境に大幅に増えていきます。
  江南市の基本健康診査の結果では、受診者のうち7人に1人がメタボリックシンドロームと考えられています。

メタボリックシンドロームの診断基準

 @ 腹囲 (おへその高さで測る)  男性85cm以上、 女性90cm以上
                   

 A 血糖値   空腹時血糖 110mg/dl以上
 B 血圧     収縮期血圧 130mmHg以上 または 拡張期血圧 85mmHg以上
 C 血中脂質  中性脂肪 150mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満

 ※糖尿病や高脂血症、高血圧症などで薬の治療を受けている場合は、それぞれの項目にあてはまるものとします。
  @に加え、A〜Cのうち2つ以上当てはまるとメタボリックシンドロームです。
  それぞれの値は軽度ですが、複数の項目が重なると、より身体への影響が増します。
  なぜメタボリックシンドロームが怖いのかというと、全身の動脈を硬くさせ、
  最終的に脳梗塞や心筋梗塞など大きな病気につながりやすいからなのです。
  ご自身のメタボリックシンドロームの危険度はどのくらいなのか、まずは健診結果などからチェックしてみましょう。


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メタボリックシンドロームの予防と改善 〜肥満・体重チェック〜

メタボリックシンドロームに深く関係しているのは、内臓脂肪です。これは
 皮下脂肪と違って内臓の周りにつく脂肪で、過剰に蓄積されると代謝異常を
 引き起こします。内臓脂肪が多いのは、おなかが前に突き出ている「りんご型肥満」
 および「お腹ポッコリ隠れ肥満」の人です。「お腹ポッコリ隠れ肥満」のタイプは
 見た目がスリムな若い女性に多く、単に体重が多いということだけでは判断ができないので
 注意が必要です。


それではあなたの体型をチェックしてみましょう。

身長は?      cm

体重は?      kg

 20歳の時の体重は?      kg

腹囲は?      cm

※腹囲の測り方 立って全身の力を抜き、軽く息を吐いた状態で、おへその高さで図りましょう。

肥満度(BMI)は?      

 ※BMIの出し方 BMI=体重(s)÷身長(m)÷身長(m)

それでは判定です

・腹囲が男性なら85p以上、女性なら90cm以上である

・BMIが25以上である

・20歳のときから体重が10s以上増加している

・そもそも体重や腹囲を測る習慣がない

以上の4項目のうち、一つでもあてはまった方はメタボリックシンドローム、または予備軍になる危険性が極めて高いと言えます。運動や食生活など生活習慣の改善で体重を減らし、メタボリックシンドロームの根本原因である内臓脂肪を減らしましょう。次回は食生活改善の実際についてお話します。


メタボリックシンドロームの予防と改善 〜食生活〜

内臓脂肪の蓄積を核としたメタボリックシンドロームを改善するためには、まず、内臓脂肪を減らすことです。
基本は「過栄養」や「運動不足」といった生活習慣全般の見直しから始めましょう。

総エネルギーを取り過ぎない
 体内で余ったエネルギーは、脂肪細胞に蓄えられます。
 つまり必要以上のエネルギーを取り続ければ、脂肪細胞はどんどん大きくなってしまいます。
 自分の適正エネルギー量を知り、食べ過ぎに注意しましょう。
  ・適正体重 =身長(m) ×身長(m) × 22
  ・あなたの適正エネルギー(Kcal) = あなたの適正体重(Kg) × あなたの活動指数(※)
 ※活動指数
  ・軽い仕事(デスクワークなど) 25〜30
  ・中程度の仕事(立ち仕事、外まわりが多い仕事) 30〜35
  ・重労働(力仕事が多い仕事) 35以上

朝食を取りましょう

 朝食を抜くと栄養バランスを崩し、過食につながり、太りやすくなります。
 また、食事内容も大切で、主食、副菜、主菜をそろえてバランスよく食べましょう。

規則正しい生活
 不規則な生活習慣は、不規則な食生活をつくります。
 朝、昼、晩と規則的な食事をとることが大切です。

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メタボリックシンドロームの予防と改善 〜運動編〜
   みなさんは運動が好きですか?
   運動といっても構える必要はありません。体を動かすことは、日常生活の中でもできます。
   まずはできることから始めてみましょう。
   運動(体力の維持・向上を目的として計画的に実施するもの;ウォーキング、ジョギング、水泳など)だけ
   でなく、生活活動(運動以外の活動;歩行、子どもと遊ぶ、階段昇降、重い荷物を運ぶ)も身体活動に含
   まれ、生活習慣病予防になると言われています。

  体を動かすことでこんなにもいいことがあります。
      ・エネルギーを消費して内臓脂肪を減らします
      ・血糖値が改善します
      ・筋肉の量が増えて基礎代謝が高まります。
    このほかにも、血圧の改善、ストレス解消、疲れにくくなるなど、効果がいっぱいです。

  肥満になりやすい人には、日常生活の過ごし方の中に、内臓脂肪の蓄積の原因があるため、工夫して
  生活活動量を増やしていきましょう。

  暮らしの中でできること
     ・通勤のバス、電車はひと駅前で降りて歩く。
     ・買い物など外出はなるべく徒歩で。
     ・エレベーターを使わず、階段を使用する。
     ・背筋を伸ばし、速歩で歩く
  
  いつもの暮らしの延長で、できることからで良いのです。
  日常生活の中で、意識して体を動かしてみましょう。

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メタボリックシンドロームの予防と改善 たばことお酒

 アルコールはつい飲みすぎてしまうだけでなく、夜遅くまでの飲食、食塩や脂質の多いつまみなどによってエネルギーオーバーになりがちです。適量を守り、つまみの食べすぎに注意しましょう。また週に2回は休肝日をつくり肝臓をいたわりましょう。

★アルコール 一日の適量をご存知ですか?
     ビール 中ビン1本(500ml)  200kcal
     日本酒 一合(180ml) 196kcal
     ワイン グラス2杯(240ml) 175kcal
     焼酎  2/3合(120ml) 175kcal
     ウイスキー ダブル1杯    165kcal

たばこには、4000種類もの化学物質がふくまれ、そのうち約200種類が有害物質と言われています。喫煙はからだの血管を硬くし、メタボリックシンドロームを悪化させ、心臓病や脳卒中を招く要因となります。また、たばこを吸わない人も喫煙者が近くにいると、そのたばこの煙を吸ってしまうことで死亡率が上昇することが分かっています。喫煙は「百害あって一利なし」きっぱりやめましょう!
 

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メタボリックシンドロームの予防 ストレス・休養編

 メタボリックシンドロームの予防で意外と重要であるのが、精神面です。
自分にあったストレス対処法を見つけることでメタボリックシンドロームの予防ができます。
イライラしたり、嫌なことがある時、食べることで発散するタイプの人は特に注意が必要です。
ストレスによる「やけ食い」や「やけ酒」は内臓脂肪をためる原因です。食べること以外でのストレス解消法(趣味の時間を増やす、好きなスポーツをする、お風呂にゆっくり入る等)を見つけ、上手に対応しましょう。

 また、睡眠は心とからだ両面の健康に重要な役割を果たしています。毎日質の良い睡眠をとり、体力を回復させていきいきとした生活を送りましょう。

 メタボリックシンドロームの予防は、腹囲や体重の減少など数字の達成ばかりにとらわれていると、つまらなく長続きしません。生活を変えてのご自身の気持ちや感覚の変化、周囲の人からの反響など「やって良かった」と思う好ましい変化に注目し、自分らしい健康スタイルを築いていきましょう。

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乳がんの自己検診法

乳がんは日本の女性のがん死亡原因の1位を占めており、年々増えてきています。

乳がんを予防する方法はありませんが、早期に発見できればほぼ治療できるものです。

早期発見のためには、マンモグラフィ(エックス線撮影法)超音波法等の画像診断があり、乳がんの2割は検診で発見されますが、残りの8割は自己検診で発見されています
定期的に自己検診をする事で早期発見の可能性が高まります。

 自己検診の方法

自己触診は、入浴等の皮膚が濡れている時が確認しやすく、鎖骨からわきの下・乳房・乳房の下までを反対側の指の腹で軽く押すようにします。しこりや硬い場所がないかを確認しましょう。

 また、鏡の前で腕を上げ下げし、乳房の輪郭の変化・湿疹・くぼみがないか、乳頭をつまんで血液が混じった分泌液が出てこないか等をチェックしましょう。

 保健センターでは、乳がんの検診時に自己検診の方法をお伝えしています。自己検診は実施する時期に決まりはありませんので、普段の自己検診と画像診断の検診を定期的に受けましょう。

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健康日本21こうなん計画中間評価の結果がでました


栄養、食生活の分野では、20歳代・30歳代男性の朝食欠食の減少と、20歳代女性のやせの人の減少という項目に悪化がみられました。このことを機会に朝食の重要性についてもう一度見直してみませんか?

睡眠中は、生命を維持する機能以外は休息しています。朝、目覚めて朝食を食べると、脳の唯一の栄養源であるブドウ糖が脳に運ばれ、体を活動する体勢に整えます。目覚めの朝食を欠食してしまうと、体がだるい、やる気が起きないなどといった状態になってしまいます。

朝食を欠食するとつい昼食や夕食を食べ過ぎてしまったり、甘いものを間食してしまったりして知らず知らずのうちにエネルギーを過剰摂取してしまいます。空腹の時間が長くなるほど次に食物が入ったときに胃腸は消化吸収を盛んにします。朝食抜きは肥満のもととなります。

朝食をとる工夫
・ 夕食を少し軽く・・・夕食を少なめにすることによって「お腹がすいた」と感じられるようになります。
・ 夜食を食べない・・・寝る前に食べてしまうと翌朝胃がもたれて食欲が湧きません。
・ 夜更かしをしない・・・夜更かしをするとギリギリまで寝ていて朝食を食べる時間がなくなってしまいます。
・ 水や牛乳を飲む・・・固形物が食べられなくとも水や牛乳など、まずは水分をとることから始めてみましょう。
・ 朝30分早く起きて体を動かす・・・体を動かすことによって食欲が湧いてきます。
  
 朝ごはんは1日の活動の源です。朝ごはんを食べていきいきとした1日を送りましょう!!

 ストップ自殺 〜健康日本21こうなん計画 休養・こころの健康づくり〜 


全国で昨年1年間に自殺した人の数は5万人を超える見通しであり、警察庁の自殺者数統計では12年連続で3万人を上回っています。

愛知県においては、自殺者数は全国第5位となっています。年代別では、40歳代の割合が高く、19.7%を占めて
います。次いで50〜60歳代が19.3%となっています。男女比は7:3で男性が女性の2倍以上の割合となっています。
自殺の原因は、健康問題が各年代でトップを占めており、若い年代ではうつ病をはじめとする精神的な病気の悩みが大きな割合を占め、70歳代以上では身体的な病気の悩みが多くなっています。
このように、若い年代で精神的な病気の悩みが原因での自殺が多くを占める状況でありながら、うつ病の人の受診率は25%であり、4人に3人は医療機関を受診していないのが実態です。うつ病と気づかずに治療を受けない人が多いのです。
<うつのサイン>
「うつ」は自分では気づきにくいこともあります。
  ○ だるくて意欲がわかない  
  ○ くよくよ考え込んでしまう
  ○ 何をするのも面倒    
  ○ 集中力がなくなってきた
  ○ 食欲が出ない       
  ○ ぐっすり眠れない
このような症状が2週間以上続いていませんか?

ご家族や会社の方など、身近な方が気づく場合もあります。
「うつ」かもしれない・・・と気づいたら、できるだけ早く専門機関に相談、受診しましょう。

<ストレスをコントロールする>
からだが疲れるとかぜなどの病気がおこるように、こころに疲労がたまればこころにも不調が現れるのは当然です。ストレスをコントロールしてこころの疲労をためないようにしましょう。
  ○ よく眠ろう
  ○ よく遊び、よく動こう
  ○ よく食べよう
  ○ お風呂はゆったりと   
ときには何もしない時間をつくることも必要です。ぼーっとしてみましょう。

たばことお酒のこと、もう一度見直そう!

たばこや多量の飲酒は、健康上よくないことは、知っている方がほとんどです。しかし、最近は大人だけでなく、未成年の時期からたばこや飲酒をしてしまう子が増えています。
未成年からのたばこ・飲酒は、大人と比べ悪い影響を強く受けます。体の細胞が傷つきやすく、身長が伸びない等の体の成長を妨げたり、依存性が高くなり、やめられなくなってしまいます。たばこや飲酒をするきっかけとしては、「かっこいい」・「友だちも吸っている」の理由に加えて、「家族が吸っている・飲んでいるから」という大人による影響で始めてしまう現状があります。そのため、未成年の健康を守るためには、周囲にいる大人が気をつけていく必要があるのです。
また、大人であっても、たばこや多量の飲酒は、メタボリックシンドロームを引き起こし、動脈硬化やがん等に罹る率が高くなります。そのため、未成年の子ども達の健康を守ると同時に、大人自身も自分の健康のためにたばこや多量の飲酒をやめるように心がけていきましょう!

<ワンポイントアドバイス>
たばこの煙には、4000種類以上の化合物が含まれており、その中の200種類以上が毒物と言われています。
煙に含まれる有害物質の例として
・ニコチン…殺虫剤の成分
・トルエン…シンナーの主成分 等。
以上のような有害物質を吸うことは、未成年
はもちろん、大人にも大きな害を与えるということが分かりますね。

お酒も、過度に飲むことで体に負担にかけ、肝臓病・糖尿病等の原因になります。
1日の適量は…
・日本酒1合    ・ビール中ビン1本
・ワイングラス2杯 ・ウイスキーダブル1杯
大人は適量を守ること、未成年は飲酒しないことを守りましょう!

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